
そうですね、PCに移してしまえばスマホの容量も空くし、せっかく撮影した写真を削除せずにすみます。
でも、PCに移した写真って見返しますか?
そうですね、スマホ本体の容量を増やせば余裕ができるし、撮影した写真もスマホで見られるので、いつでも見返すことができますね。
でも、また容量がいっぱいになってしまったらどうしますか?再び課金しますか?
このように、スマホの容量がいっぱいになってしまった時は「①PCに転送して保存する」「②icloudなどストレージサービスに課金する」の2つに絞られると思いますが、どちらも微妙な感じです。
- PCに転送して保存する
転送した写真たちは、そのままお蔵入りとなってしまい、見返す機会を失う - icloudなどストレージに課金する
毎月料金が発生するし、再び上限を迎えて、容量がいっぱいになってしまい課金することになりそう
そこでオススメしたいのがAmazon photos(アマゾンフォト)です。
Amazonphotosは写真が無制限で保存できるようになるサービスです。これを使えば、PCに転送する必要もないし、ストレージに課金する必要もありません。
この記事では、Amazonphotosとはなにか?ということをはじめ、Amazonphotosのメリット・デメリット、便利な使い方、オススメ機能、口コミなどを紹介します。
ぼくはAmazonphotosを実際に使うようになってからは、スマホで撮影した写真に加え、一眼レフで撮影した写真もガンガンスマホにいれていますが、スマホの容量(128GB)がいっぱいになったことはありません。
この記事を読めば、Amazonphotosというサービスが簡単に理解することができて、自分にも使えるサービスなのかという判断ができます。
「今まさにスマホの容量がいっぱいだ」という方、最後まで読めばそれを解決できるかもしれません。
AmazonPhotos(アマゾンフォト)とは?

Amazonphotoってなに?
Amazon会員になると写真や動画などが保存できるサービス。さらに、プライム会員だと写真が無制限で、しかも圧縮なしで保存できる。
ただし、動画の保存は無制限ではありませんので注意が必要です。
AmazonPhotosの容量・価格
Amazonphotosの容量
Amazonプライム会員は、写真の保存が容量無制限に保存できる+5GB(動画など)が利用できる。
Amazon会員(無料)は、5GBが利用できます。
Amazonphotosの価格
Amazonphotosを利用するには、Amazonプライム会員になることが条件なので、価格はAmazonプライムの年会費4,900円です。月額にすると408円です。
- お急ぎ便が無料になる
- プライムが見放題になる
- 写真が無制限で保存できる
- マンガ・小説が読み放題になる
- 最新曲が聴き放題になる
- オムツがお買い得になる

詳細はこちらの記事で紹介しています
AmazonPhotosとGoogleフォトの違い

よくAmazonphotosと比較されるのが、Googleフォトです。
こちらはGoogleが提供している写真や動画などが保存できるサービスで、Googleのアカウントを作成するだけで15GBが無料で利用できるのが特長。
AmazonphotosとGoogleフォトの違いは大きく分けて2つ。
- 保存できる容量がちがう
- 保存される写真が圧縮されるか、圧縮されないか
①保存できる容量について比較
まず、AmazonphotosとGoogleフォトの保存できる容量について比較していきたいと思います。
サービス名 | 写真保存 | 動画保存 | 料金 |
Amazonphotos | 無限 | 5GB | 408円/月 |
Googleフォト | ~15GBまで無料 | 0円 |
Amazonphotosの写真が無制限に保存できるのも魅力ですが、Googleフォトの0円(アカウント作成のみ)で15GB利用できるのも魅力的ですね。
以前、Googleフォトは「無料で無制限保存できる!」というサービスをしていましたが、2021年6月で終了になりました。
それでもまだ15GB無料で配っているGoogleは太っ腹ですよね。
保存される写真が圧縮されるか、圧縮されないか比較
Amazonphotosは写真が圧縮されないことはこれまでご紹介したとおりです。それではGoogleフォトはどれくらい圧縮されてしまうのか、比較していきたいと思います。
サービス名 | 保存される写真の画素数 |
Amazonphotos | 圧縮なしでオリジナルサイズで保存 |
Googleフォト | 1600万画素まで圧縮なし、それ以上は圧縮して保存 |
Amazonphotosは、無制限で保存することができて、しかも画素数が劣化せず保存できるということが分かります。
つまり、Amazonphotosは最強の写真保存サービスです。
AmazonPhotosとAmazondriveの違い

次に、AmazonphotosとAmazondriveの違いについて紹介します。
これも、よく間違えやすいややこしいところなので、しっかりおさえていきましょう!

まずはじめに、Amazonphotosはプライム会員(有料)、AmazondriveはAmazon会員(無料)と覚えておきましょう。
つぎに、AmazonphotosとAmazondriveでは役割がそれぞれ違います。
- Amazonphotos
写真を無制限に保存する - Amazondrive
写真以外の保存をする(動画など)
つぎに、Amazon会員になると自動的に5GBもらえて、動画などの保存に利用できます。もしも「5GBじゃ足りないよ」という場合は、Amazondriveに課金して容量を増やすということになります。
ちなみに、もしプライム会員を解約してAmazonphotosを手放してしまった場合に、この5GBというのが重要になってきますので、記憶の片隅に覚えておきましょう(詳細は後述します)
Amazonphotosのメリット

写真を圧縮しないでオリジナルのサイズで保存できる、それも無制限に
Amazonphotosを選んだ方がいい理由は、写真の画像が圧縮されないことです。
特に一眼レフや、デジタルカメラで撮影する人には絶対利用してほしいです。
一眼レフや、デジタルカメラで撮影した写真って容量が大きいので、すぐに容量オーバーしてしまいます。
それがAmazonphotosでは、劣化することなく、そのままのサイズで保存されるし、無限に保存できるのです。
ちなみに、ぼくのような「下手な鉄砲、数撃ちゃ当たる」腕前の一眼レフカメラマンにとっては、とにかく数をたくさん撮ってなんぼなので、普通のHDDではすぐにいっぱいになってしまいます。
ところがAmazonphotosでは、写真の保存容量無制限なので、容量を気にせずバシバシ保存できてとても重宝しています。
最大5名と写真無制限保存が共有できる。
一つのプライム会員アカウントで、最大5人までAmazonphotosが共有できます。
家族や親せきと撮った写真を見ることができて、とても便利です。
ちなみに、ぼくは実家のお母さんとAmazonphotosを共有して、娘の写真を見せたりして親孝行しています。
Amazonphotosのデメリット

無料会員だと写真無制限にならない
AmazonphotosはAmazon会員(無料会員)でも利用できますが、5GBしか利用することができません。そして、肝心の写真の無制限保存ができません。
動画は5GBまでしか使えない
写真の保存は無制限になっても、動画の保存は無制限になりませんので注意が必要です。動画は5GBまで無料で利用できますが、6GB~は課金する必要があります。
Amazon photosの始め方

スマホにAmazon photosのアプリをダウンロードして、初期設定をするところまで紹介します
ステップ1:アプリをインストールしてログインする

- Appstoreで、Amazonphotosのアプリを検索し、インストールします
- インストールしたらアプリを起動し、プライム会員のアカウントでログインします。
ステップ2:写真へのアクセスを許可する

- 「○○(氏名)さん、こんにちは」と出るので、「次へ」をタップ
- 写真のアクセスを求められるので、「アクセスを許可」をタップ
- 最後に通知の可否について聞かれますので、好みの方をタップ(ぼくは通知は必要ないので「許可しない」)
ステップ3:自動アップロード(バックアップ)のオン・オフを設定をする

- 最後に、アップロードの設定をします。ここでは、「写真の保存」をONにしましょう。
ONにしておくと、アプリを起動したときに自動でアップロードしてくれます。
設定はあとで変更できますので、とりあえず「写真の保存」をONにして進みましょう
押さえておきたいAmazonフォトの基本の使い方

Amazon photosの使い方について、以下のように紹介していきます。
- スマホで撮影した写真や動画を、Amazonphotosにアップロードする
- AmazonphotosをPCで使う
- PCで写真をアップロードする
- AmazonPhotos内の写真・動画を探す
- AmazonPhotos内の写真・動画でアルバムを作る
スマホで写真・動画をAmazonPhotosにアップロードする

- スマホで撮影する
- Amazonphotosのアプリを起動する
自動的にアップロードされ、撮影した写真が追加される
PCでAmazonphotosを使う


- PCでAmazonphotosにアクセスする
- プライム会員のアカウント情報を入力して、ログインする
PCでAmazonphotosに写真をアップロードする


- PCのAmazonphotos画面上部、「+追加」をクリックして、メニューから「写真をアップロード」をクリックする
- PC内からアップロードしたい写真を選択して、「開く」をクリックする
AmazonPhotos内の写真・動画を探す

Amazonphotosの画面下部に「年/人物/場所/項目」という検索ジャンルがあり、その中から捜索したい写真の条件に合わせて絞り込んで探せる
ちなみに、動画は「ビデオ」を選択して絞り込んで探せる
AmazonPhotos内の写真・動画でアルバムを作る


- 写真一覧の画面下部の「✓」をクリックする
- アルバムに入れたい写真を選択する
- 画面下部の「+」をクリックする
- 「アルバムを追加する」画面が出るので、下部の「+」をクリックする
- 名前を入力してくださいと出るので、好きなアルバム名を入力して、右上の「作成」をクリックする
アルバムに後から写真を追加することもできます。

- 写真一覧の画面下部の「アルバム」から写真を追加したいアルバムを選択し、「写真を追加したいアルバム」をクリックする
- メニューが表示されるので、「アルバムに写真を追加」をクリック
- 写真一覧から追加したい写真を選択して、画面右上の「作成」をクリック
- アルバムに追加したい写真を選択して、右上の「次へ」をクリックする
知っておきたい、Amazonフォトを使いこなす便利機能ランキング

3位 自動でタグ付けしてくれる
Amazonphotosに画像を入れると、人物・場所・写っている物で自動的にタグ付けしてくれる機能があります。
この機能があるおかげで、撮影後にフォルダの中から観たい写真を検索するのがとっても楽になります。
2位 ストーリーで思い出を振り返れる
撮影した写真が1年ずつまとめられていて、音楽に合わせて30秒~2分くらいのスライドショーが楽しめる。
流れる写真はAmazonphotosがランダムに選んだもので、忘れていた思い出や、懐かしい顔ぶれがふいに出てくるので思わず何度もリピートしてしまいます。

スマホの「Amazonphotosアプリ」で、流れる写真をカスタマイズできることができるので、1年ごとの思い出だけでなく、旅行の思い出で自分だけのストーリーを作成するのも楽しいですよ。
1位 ファミリーフォルダで撮った写真が共有できる
家族や親せき、友人ら最大5人と写真が共有できる機能で、「ファミリーフォルダ」というところにお互い撮った写真を入れておけば、みんなで楽しむことができる。
ぼくは妻と、実家の母親の3人でファミリーフォルダを利用していて、ぼくと妻が子供の写真を入れて、母親がそれを見て楽しむという使い方をしています。
特に難しい設定が要らず、こちらから招待メールを送信すると設定完了するので、機械が苦手な母親も無事に使いこなせています。
その他便利機能
お気に入りの写真を集めてアルバムがつくれる
好きな写真を好きなだけ選んで、アルバムに入れることができます。
ちなみにぼくは、娘が0才~現在までの写真でアルバムをつくりました。成長の過程がまとまっていて「こんな小さかったんだ」と見返すたびに懐かしさを味わえます。
画像を自動で保存してくれる
Amazonphotosのアプリを起動すると、スマホで撮影した写真や動画を自動で保存してくれる。わざわざ、写真を選択して移動させたりしなくてすむのでとっても楽に利用できます。
また、保存したくない場合は設定で変更できるので、自分好みにカスタマイズして使えます。
ちなみに、ぼくは動画はAmazonphotosに入れたくないので、写真のみ自動保存という設定で利用しています。

もしAmazonプライムを解約したら保存していた画像はどうなる?

画像はAmazon Driveに移行される
もし、プライム会員を退会したらAmazonphotosに保存していた写真たちはどうなるのでしょう。答えは、Amazondriveに移行される、です。
Amazondriveは、プライム会員でなくても5GB利用できるサービスでしたね。Amazonphotosに保存していた写真たちは、Amazondriveの5GBの中に移行されます。
AmazonphotosからAmazondriveに移行されるときに、5GBを超える分は削除されないし、閲覧も可能です。ただし、新たに保存することはできません。
新たに保存したい場合は、再度プライム会員に戻るか、Amazondriveで課金して容量を増やすしかありません。
AmazonPhotosの評判

Amazonphotos良い口コミ紹介
Amazon会員なのに Amazonビデオしか
やってなかったので、Amazon フォトを入れて
写真保存してみてる!
いつもGoogle フォトだったから ちょっと試して見てます✋みんなは写真保存はどこでやってますかー??
— 一ノ瀬まほ (@maho_h_k_) April 8, 2022
資料写真は以前はGoogleフォトを利用していたけど、容量制限ができたので今はAmazonフォトに。これはプライム会員なら無制限で使える。
結局有料なんだよなあ。でも自分にはGoogleに金を出すメリットはないのであります。— 小鳥働(たかあり) (@takaari_works) April 6, 2022
Amazonフォトが毎朝”去年の今日”の写真をまとめて出してくれるんだけど
娘のちび子時代の写真が毎朝見れて幸せ😭💗— りりぃ (@Ririy_osora) April 3, 2022
Amazonフォトがあったらi cloud課金いらんやん
— ぺっぷ (@DocTkm) April 5, 2022
横から失礼😁Amazonフォトいいよ!
アルバムも作れるしリンク貼って友達と共有もできる🎶
動画もちょっとだけだったら保存できる😁— 朝練部長🎸 (@butyotoyonde) April 8, 2022
悪い口コミ
写真データをAmazonフォトに移し終わったらさっさと寝たい。だけど時間かかるんだこれが。
— 蛇の目(ジャノメ) (@jnmde) April 7, 2022
今までずっとAmazonフォトを使ってたけど、動画が保存できないという欠点がある
Googleフォトなら動画も保存できるけど、容量増やすために240円がかかるうーん、Googleフォトにしたいけど、どうしようかなー
— 楠木倫大 (@kusumoto_0915) April 3, 2022
Amazonフォト便利だけど動画がな〜🥺💨
— ありんこ🐜 (@twi_1478) March 31, 2022
Amazonフォトすさまじく使い勝手悪い。全然アップロードしないから200近く写真たまるし。Googleフォトは同じ通信環境でも写真たまってくことないのにね。あと、Amazonは動画のストレージがめっちゃちっさいしさ。
— よしの (@no_lean40) April 2, 2022
まとめ